G/Wのイベント終わる

 今年のG/Wは暦どおりでした。少ないなぁと思っていたけど、入社以来G/Wはシステム変更の日と決まっていたので休んだのは始めたかも。暦どおり休めるだけでも、幸せなのね。
 さて、今回は長期休暇を活かしてTOEICスクールに行って来ました。一日7時間の英文法講義を4日連続です。いまさらこんな事を始めたのは二つ理由があります。
 1)会社でTOEICの取得を奨励している事  
 2)たまたまCSで見た英文法の授業に感動した事
 1)は前から認識していたのですが、「仕事で英語使わないのに、勉強していられるか」と長らく思っていました。ところが仕事でつかういろいろな資料を漁っている*1うちに、会社の資料が英語で用意されているのに気がつきました*2。どうも社内用の資料をいちいち翻訳していられるかという事のようです。これに関しては、会社の言っている事がまっとうなだと思わざる得ません。 
 2)に関しては2年くらい前の事なのですが、何気なく見た「今井の英文法」を見て感動したのが始まりです。「英文法ってルールがあったのか」と。私が中学から高校にかけて学んだ英文法とは、英単語と英熟語の暗記でしかありませんでした。それ以来、英文法のまともな授業をやり直したいと常々思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。文法書は一応読んでみたのですが、今ひとつ面白さが無く途中で断念したままです。
 改めて英文法の講義を受けて見ると抜群の感動はありませんでしたが、体系的な説明は納得いくものでした。「文法は君たちの敵では無く、むしろ味方だ」という言葉には共感できました。少なくとも大学受験の頃には明らかに敵視していましたから、大きな進歩と言えるでしょう。
 思うに英語は化学に似ているのでは無いでしょうか。H_2 + O_2 = H_2O_2と成らないのは、ある時点では暗記ですが化学の理論が分かってくると丸暗記では無くなってきます*3。英語も同じような感じだと思いました。おそらく学習成果に「学習成果 = 効率 × 時間 × ひらめき」という数式が成り立つの成らば、効率を高める方法を見つけるのがうまく*4、時間をかけるのを厭わない人*5が頭の良い人なのでしょう。
 今回文法を体系的に学んだ事で、効率の一助はもらったと思っています。後は努力かなぁ。それも難しいのだけどねぇ。

 

*1:最近やっている分野は経験が薄いのです

*2:まるで外資系の会社のようだ

*3:何でだっけ?イオン結合と水素結合の為?

*4:天才肌

*5:努力家