mixiは規模の壁に当たったのか?

 「mixi」が200万人突破 4カ月で倍増 - ITmedia NEWS

 mixiのユーザー数が200万を突破したそうです。今この瞬間もユーザー数は増え続けているでしょう。
 mixiを使っていると私が学生だった頃、まだインターネットを使ったいるユーザーもWebページも少なかった頃を思い出します。つまり、メールを頻繁に読んでくれている人と読んでいない人の区別がつき。コミュニティー(NetNews)に投稿している人の顔が分かり、各人の日記(webページ)を巡回する事ができるのです。良い意味で村社会を維持していると言えたでしょう。
 その後インターネットはユーザー数とwebページの急増により、個人の処理が限界に達しました。全てのお気に入りを見て回るのはもう限界です。リンクをたどるだけでは興味深いコンテンツを探すのは困難です。メールを出して返事が無いのは読んで無いからなのかは判別できません。そしてその限界を打開するツールとしてRSS、アンテナ、ブログが登場して来ました。

 mixiは同じジレンマに陥っているように思えます。コミュニティーの更新が頻繁に起こりすぎて自分の興味ある記事がどこにあるかわかりません。興味深いコンテンツがどこにあるのか探すのは困難です。未だにβ版を名乗るmixiはこれを乗り切れるのでしょうか。今後の動向を注目しています。

 という話を上さんにしたところ、「何でそんな余計なお世話を考えているのか、不思議な人だ」と言われたので文章を整理してアップしてみました。