2008年1月

 大学の後輩が書いたblogに刺激されて1月に読んだ(眺めた含む)本をまとめてみました。彼は結構読んでいてえらいなぁ。4冊書いていますけど、ちゃんと読んだのは1冊だけです。


ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

尊敬するデマルコさんの作品。以前にもデットラインの感想を書きました。デットラインのインパクトには及ばないけど、良い作品でした。問題を分かりやすく伝える技術は本当に素晴らしい。少しでも盗みたいものです。
備忘のために良いせりふを抜粋
  1.ビジョンがないことを示す最も一般的な兆候は、「自分たちは何者か」が分からないと感じることだ。
  2.新しいリーダーが信頼を得る方法 − 現実的なモデル (中略) 「信頼を与えることによって信頼を得る」事である

SOAシステムモデリングハンドブック

SOAシステムモデリングハンドブック

本屋をうろついていてたまたま手に取った本は大学の後輩が書いた本でした。本当に偶然。「頑張っているなぁ」と本とは全く関係の無い感想を言ってみる。

ちまたで有名なので、軽く目を通しただけ。フォトリーディングの紹介がありましたが、それにはちょっと興味がありますね。量を重視する読書と質を重視する読書は違うものだというように意識が変わってきました

科学する麻雀 (講談社現代新書)

科学する麻雀 (講談社現代新書)

少し古い本ですが、ざくっとだけ読みました。筆者の実践牌をもとに麻雀のセオリーに対して検証を加えるスタイル。やや強引な点はありますが、アプローチは極めて斬新。作者がいうように更なる発展が望まれます。
個人的にはあまりにもチップを考慮した場合に戦略をどう変えるかについてここ数ヶ月悩み続けています。って他に悩むことは無いのか。